【株式市場】円安進み日経平均も遂に年初来高値を更新し新規上場株も好調

◆日経平均の終値は1万6301円08銭(233円51銭高)、TOPIXは1330.39ポイント(12.48ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億9823万株   19日前場の東京株式市場は、海外での円安進行を好感してトヨタ自動車 <7203> が2日続けて年初来の高値に進むなど、円安の恩恵のある銘柄が軒並み上げた。また、日経平均の上昇に期待して同先物や連動投信にも買いが入り、日経平均は一時250円26銭高の1万6317円83銭まで上げ、遂に年初来の高値を更新した。TOPIXやJPX日経400は連日高値。   昨日急落したソニー <6758> は軟調だが昨日の安値を割らず、パソコン事業のリストラを発表した東芝 <6502> は高い。昨日発表の基準地価を好感して三井不動産 <8801> などの不動産株も堅調。総務省がSIMロック解除を義務付けと伝えられワイヤレスゲート <9419> (東マ)が上げ、中古車輸出のアップルインターナショナル <2788> (東マ)や通信ソフトのサイバーコム <3852> (JQS)がストップ高となった。   本日、新規上場となった賃貸仲介のAMBITION(アンビション) <3300> (東マ)は11時3分に公開価格960円を62%上回る1555円で初値をつけ、一時1755円まで上げて前引けは1607円。   東証1部の出来高概算は11億9823万株、売買代金は1兆2341億円。1部上場1830銘柄のうち、値上がり銘柄数は1234銘柄、値下がり銘柄数は417銘柄となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万6301円08銭(233円51銭高)、TOPIXは1330.39ポイント(12.48ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億9823万株。
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2014-09-19 12:15