オルトプラスが大幅安、今9月期業績は一転、営業赤字予想に

 オルトプラス <3672> が大幅安。午前9時15分に183円安(15.0%安)の1039円まで売られている。  同社は19日引け後に今9月期の業績予想を下方修正し、売り要因となった。  売上高は従来予想の39億2800万円から27億4800万円(前期比5.9%増)に減額。営業損益は9億6300万円の黒字から4700万円の赤字(前期は7億3700万円の黒字)に、最終損益は5億8800万円の黒字から1億6600万円の赤字(同4億5000万円の黒字)にそれぞれ転落した。  第4四半期に予定していた新規イベントやリニューアルなどが遅れ、既存タイトルの売上が想定を下回ったほか、7月リリースのゲームについても売上が計画未達となったという。また、注力しているネイティブアプリの開発費用の前倒し計上や、出資している韓国のAZA GAMES社に対する有価証券評価損の計上も影響している。  また、未定としていた期末一括配当は、無配とする方針とした(前期実績は実質55円)。  オルトプラスの年初来安値は、5月21日に付けた985円。(編集担当:片岡利文)
オルトプラスが大幅安。午前9時15分に183円安(15.0%安)の1039円まで売られている。
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2014-09-22 09:45