大学受験の敵は「下痢」、プレッシャーによる体調不良で番狂わせも
ライオン(本社・東京都墨田区)の「ストッパ」受験応援プロジェクトが行った調査で、大学受験の結果には下痢などプレッシャーによる体調不良が大きく影響していることが分かった。「合格できると思っていたのにできなかった」という「番狂わせ」を回避するため、対策が必要になりそうだ。
調査は過去1年間に下痢をした経験のある大学1、2年生計200人と、予備校講師など200人を対象に行った。学生のうち、「受験の結果に『番狂わせ』があった」と答えた人は63.5%で、このうち「合格できないと思っていた大学に合格できた」という人が17.5%、「合格できると思っていた大学に合格しなかった」という人が31.5%。
「合格できると思っていた大学に合格しなかった」という人はその原因として65.2%が「勉強不足」、39.1%が「入試のプレッシャーによる集中力の低下」、また19.6%、つまり5人に1人が「入試のプレッシャーによる体調不良」を挙げた。
「入試のプレッシャーによる体調不良」として最も多く上がったのが「下痢」で37.5%。次いで「頭痛」が36.7%、「胃痛」が28.9%だった。
試験当日に受験生が下痢に襲われ、冷や汗をかくことのないようにと、「ストッパ」受験応援プロジェクトは首都圏と関西の主要大学周辺のトイレの位置を簡単に検索できるスマートフォン用アプリ「@トイレカレッジ」を公開。
また、ウェブコンテンツの「ストッパ受験応援神社」では、ウェブ画面から「下痢除(よけ)祈願」の絵馬に願いを投稿できる。投稿された願いは絵馬と共に「お腹の神様」を祭る京都府綾部市の高倉神社に納める。
「ストッパ」は、突然の下痢に襲われても水なしで飲むことができるという下痢止め薬だ。(編集担当:佐藤節)
ライオン(本社・東京都墨田区)の「ストッパ」受験応援プロジェクトが行った調査で、大学受験の結果には下痢などプレッシャーによる体調不良が大きく影響していることが分かった。「合格できると思っていたのにできなかった」という「番狂わせ」を回避するため、対策が必要になりそうだ。
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2014-01-09 13:30