日経平均は3日ぶりに反落、好材料出尽くし=長島和弘

■今日の動きから  9月22日の東京株式市場、日経平均株価は115円27銭安の1万6205円90銭と3営業日ぶりに反落しました。日経225採用で値上り銘柄数は82、値下り銘柄数は135、変わらずは8。東証1部上場値上り768銘柄、値下り923銘柄、変わらず139。全33業種中17業種が値下り。TOPIXも3営業日ぶりに反落。マザーズは5営業日ぶりに反落。東証REITは続伸しました。  日経225採用銘柄では、日経寄与度の高いところでは、ソフトバンク <9984> はアリババの上場で好材料出尽くし。ファーストリテ <9983> 、ファナック <6954> などが下落。トヨタ <7203> が小幅ながら反落するなど総じて軟調な動きとなりました。  スコットランド独立回避による円安進行が一服。四季報や会社情報発売から1週間が経過したことから、好業績株買いも一巡した感があり、売り優勢の展開となりました。  手がかり材料に乏しく、9月中間期を意識した訳あり的な銘柄を個別物色する動きが見られるか市場の関心を集めそうだ。(執筆者:長島和弘)
手がかり材料に乏しく、9月中間期を意識した訳あり的な銘柄を個別物色する動きが見られるか市場の関心を集めそうだ。
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2014-09-22 15:30