【今夜の注目材料】ドラギ議会証言、ダドリー総裁のインタビューも注目

 東京市場のドル/円相場は軟調な推移となりました。ただ、108円台後半では底堅さを見せています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  9/22(月)  19:30 (ユーロ圏) プラートECB専務理事講演  22:00※(ユーロ圏) ドラギECB総裁議会証言  23:00※(米) 8月中古住宅販売件数  23:00 (ユーロ圏) 9月消費者信頼感・速報  23:05※(米) ダドリー米NY連銀総裁、インタビュー  ※は特に注目の材料  ユーロについては、ドラギECB総裁の議会証言は注目です。18日に行われたTLTRO(的を絞った長期資金供給オペ)は市場予想を大幅に下回る需要だった上、既に行われているLTROへの返済が順調で、TLTROの効果に疑問が広がり、市場では追加の緩和を期待する向きも出始めています。ドラギ総裁がこの議会証言で、こうした期待に対してどのようなコメントをするのか、注目です。  また、ドルに関してはダドリーNY連銀総裁のインタビューも注目されます。ハト派として知られるダドリー総裁が早期利上げに前向きな姿勢を見せれば、ドル高が進みそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は軟調な推移となりました。ただ、108円台後半では底堅さを見せています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-09-22 18:00