WTI原油先物、4営業日続落
週明け(22日)のスポット金相場は揉みあい、一時今年1月以来の安値1208.2ドルをつけたが、その後ショートカバーが入ったため、日中高値の1220.3ドルまで反発した。米国及び世界株式相場の下落によって、代替投資の金買いが入ったこともスポット金価格を支えた。
先週のドルインデックス(複数の主要国通貨に対する米ドルの相場を指数化したもの)が4年ぶりの高値まで上昇したことから、スポット金下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)が、市場予想より早期の利上げ開始を示唆したことが背景となった。
22日のWTI原油先物下落した。豊富な供給量に加え、欧州や中国の景気減速材料が原油価格を圧迫した。オーストラリアで開催されたG20会議では、欧州の景気への懸念が関心事となった。また、中国の楼継偉財政相は21日、経済政策を一つの指標で大幅に変更することはないと発言し、景気刺激策の可能性に否定的な見解を示した。(情報提供:東岳証券株式会社)
22日のWTI原油先物下落した。豊富な供給量に加え、欧州や中国の景気減速材料が原油価格を圧迫した。オーストラリアで開催されたG20会議では、欧州の景気への懸念が関心事となった。
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2014-09-23 11:15