ダイセキSが今2月期予想を増額、営業益は前期の2.1倍に

  ダイセキ環境ソリューション <1712> が9日引け後、今2月期の業績予想と配当予想を修正した。   通期の業績予想については、売上高を従来予想の98億円から103億円(前期比37.1%増)に上積み。営業利益は10億900万円から12億2400万円(前期の2.1倍)に、純利益は5億4800万円から6億5700万円(同2.2倍)に増額している。   首都圏を中心に不動産の動きが活発化し、第3四半期業績が好調となったことなどを要因としており、仙台地区のがれき減容化事業の案件が終了に近づいたことも通期予想に反映させたという。   今期の3Q業績は、売上高が71億8000万円(前期比25.7%増)、営業利益は7億9800万円(同79.8%増)、純利益は4億2200万円(同77.2%増)となっている。   また、同社は今期の配当予想も修正しており、期末一括配当を従来予想の6円から10円(前期は実質6円)に増額した。   ダイセキSの9日の終値は、7円安の1996円。なお、親会社のダイセキ <9793> も9日引け後に今2月期の業績予想を上方修正し、配当増額を発表している。(編集担当:片岡利文)
ダイセキ環境ソリューションが9日引け後、今2月期の業績予想と配当予想を修正した。
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2014-01-09 15:15