あさひ新安値、15年2月期業績予想の下方修正を嫌気
あさひ <3333> は4営業日ぶりに反落し、5月19日の年初来安値1241円を下回った。午前9時21分には62円安(4.77%安)の1237円を付けている。22日引け後に中間期の決算を発表し、同時に15年2月期(14年2月21日―15年2月20日)業績予想を下方修正したことが嫌気された。
14年8月中間期の売上高は前年同期比8.1%増の262億4200万円と増収を確保できたものの、営業利益は同11.9%減の28億2000万円、純利益は同9.1%減の17億6000万円にとどまり、従来計画(営業利益36億円など)を下回った。消費税率引き上げによる影響が続いたほか、合意や台風など天候不順で来客数が減少した。
上期の不振などを踏まえ、通期業績予想は売上高を474億3900万円から463億9300万円(前期比10.0%増)、営業利益を42億4800万円から32億6100万円(同8.3%減)、純利益を25億5600万円から20億4200万円(同6.7%減)に引き下げた。期末一括配当は従来予想の12円を据え置いている。(編集担当:宮川子平)
あさひ(3333)は4営業日ぶりに反落し、5月19日の年初来安値を割り込んだ。
japan,company
2014-09-24 10:15