キリンHDが地ビール大手に出資、株価はやや軟調に

 キリンホールディングス <2503> のグループ会社であるキリンビールが、24日午前、地ビール(クラフトビール)を展開するヤッホーブルーイング社との業務・資本提携を発表した。  ヤッホーブルーイング社は長野県を本拠とし、「よなよなエール」などで地ビールの最大手として知られる。キリンビールは、ヤッホーブルーイングの全株を保有する星野リゾートから一部の株式を譲り受け、また、新株の引き受けなどにより同社株の33.4%を保有するという。  今後は地ビール製造の一部をキリンビールが受託するほか、マーケティングノウハウの提供、原材料の共同調達などを図るとしている。  キリンHDの24日の株価は小動きで寄り付いたあとにやや売り圧力が強まり、午後0時36分には16.5円安の1429.5円まで下落している。(編集担当:片岡利文)
キリンホールディングスのグループ会社であるキリンビールが、24日午前、地ビール(クラフトビール)を展開するヤッホーブルーイング社との業務・資本提携を発表した。
japan,company
2014-09-24 14:00