MV中部が8月中間期予想を修正、営業赤字に転落

 マックスバリュ中部 <8171> が24日引け後、業績予想の修正を発表した。  今2月期の8月中間期予想について、営業収益を820億円から816億円に減額。営業損益は5億円の黒字から5億3000万円の赤字(前年同期は4億4700万円の黒字)に、最終損益は1億円の黒字から5億2000万円の赤字(同1700万円の黒字)に引き下げ、どちらも赤字転落となった。  消費増税の影響を受けた同期間の既存店売上高は、計画を上回ったものの、1.2%減に終わり、新規店舗でも売上不振となったという。また、利益面では経費構造改革プロジェクトの効果が限定的だったことや、新規出店による一時経費や販促費の増加も影響している。  通期業績予想については、客単価や買上点数が第2四半期以降は回復傾向にあることから、従来予想を据え置いた。  MV中部の24日の終値は、2円高の1245円。(編集担当:片岡利文)
マックスバリュ中部が24日引け後、業績予想の修正を発表した。
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2014-09-24 21:45