神鋼環境が業績修正、9月中間期の営業赤字予想を大幅縮小

 24日引け後、神鋼環境ソリューション <6299> が今3月期の業績予想を修正している。  9月中間期予想については、売上高を従来予想の270億円から280億円(前年同期比9.4%減)に増額。営業赤字は8億5000万円から1億5000万円(前年同期は9億9800万円の黒字)へと大きく縮小した。  水処理関連事業が好調となったほか、廃棄物処理関連事業ではアフターサービス分野が増収となり、利益面では諸経費の発生時期ズレなども寄与したという。  また、通期予想についても、売上高を675億円から705億円(前期比3.4%増)に、営業利益を23億5000万円から27億5000万円(同3.6%増)に上積み。増収・営業増益の予想に転じている。  神鋼環境の24日の終値は2円安の658円。同社株は9月11日に741円の年初来高値を付けている。(編集担当:片岡利文)
24日引け後、神鋼環境ソリューションが今3月期の業績予想を修正している。
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2014-09-25 06:00