エコーTDの今2月期予想は最終赤字に転落
9日引け後、エコートレーディング <7427> が今2月期の業績予想を修正した。
通期の売上高は従来予想の758億円から746億1000万円(前期比1.8%減)に減額。営業利益は4億4000万円から2億200万円(同64.4%減)に引き下げ、最終損益は2億4200万円の黒字から1億1100万円の赤字(前期は3億5600万円の黒字)に転落した。
ペット市場の成長力鈍化が続いており、小売業との商品共同開発などに注力したものの、販売額が伸び悩んだほか、消費者の低価格志向から販売価格が下落。物流再編によるコスト増なども影響したという。また、インターネット通販事業では減損損失1億8000万円を特別損失に計上している。
同社の今第3四半期業績は、売上高が567億4200万円(前年同期比1.7%減)、営業利益は900万円(前年同期比96.9%減)、最終赤字は2億600万円(前年同期は2億2300万円の黒字)となった。
エコーTDの9日の終値は4円高の767円。(編集担当:片岡利文)
9日引け後、エコートレーディングが今2月期の業績予想を修正した。
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2014-01-09 15:45