【今夜の注目材料】リスク警戒モードが続くか、米指標や要人発言ともに注目

 東京市場のドル/円相場は、早朝に安倍首相発言を受けて108.40円台に軟化。その後も戻りは弱い状態が続いています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  9/24(水)  17:00※ (独)9月独Ifo企業景況感指数  23:00※ (米)8月米新築住宅販売件数  25:15  (米)メスター・クリーブランド連銀総裁講演  26:00  (米)5年債(350億ドル)入札  26:00  (米)エバンズ・シカゴ連銀総裁講演  ※は特に注目の材料  各経済指標、要人発言ともに注目ですが、併せて米軍によるシリア空爆へのリスク警戒モードが続くかどうかも焦点になります。もし、引き続き欧米株が軟調に推移するようなら、クロス円は全般的に軟調な傾向を辿りそうです。  ドル/円については、米国のイベントを確認していく必要がありますが、指標結果が弱かったり、要人発言にハト派色が強めだったりすれば、108.00円割れを再度試す流れになる可能性があります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は、早朝に安倍首相発言を受けて108.40円台に軟化。その後も戻りは弱い状態が続いています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-09-24 18:00