クロレッツから「1粒10分間、息さわやか続く」ミントタブが新発売

ガムブランド「クロレッツ」から2014年9月29日、初めてのミントタブレット(錠菓)「クロレッツ ミントタブ」が発売される。「クロレッツ」ブランドを展開するモンデリーズ・ジャパンが、「時間がないけどリフレッシュしたい」、「効果の長続きがほしい」という消費者ニーズを真正面からくみ上げ、「1粒10分、息さわやか続く」というコンセプトで、「クロレッツ」で培った製品開発技術を集結して、まったく新しいミントタブレット製品を開発した。(写真は、「クロレッツ ミントタブ オリジナルミント」のイメージ画像。提供:モンデリーズ・ジャパン)
新製品「クロレッツ ミントタブ オリジナルミント」、および、「クロレッツ ミントタブ クリアミント」の清涼感は、クロレッツガムのためにモンデリーズ・インターナショナルのアメリカ中央研究所と連携して開発した独自のクーリングシステムを採用することで生まれた。さらに、タブレットの硬度や形状を工夫することによって、「1粒10分、息さわやか長続き」を実現した。
まず、吸熱効果のある「ソルビトール」を主要原料に使用し、口内の冷たさを実現。さらに、メントールによって即効性のある清涼感が口いっぱいに広がるようにした。加えて、クーリングフレーバーを採用することで清涼感を持続させるとともに、「クロレッツ ミントタブ」のために開発した独自のスースー感をもたらす「クロレッツクリスタル」を配合している。
また、タブレットの形状は、上あごにフィットしやすい形を追求し、中央部が膨らんだ四角形を採用。口全体にさわやかさが効率的に広がるように口の中のタブレットの位置を舌でコントロールしやすい形にした。そして、口に入れた瞬間からさわやかさが広がり、食べるに従って徐々に「クロレッツクリスタル」が溶け出して口中に広がっていくように、タブレットの硬度も最適な状態に調整した。
この結果、第三者機関の調査によって、150名中106名が「クロレッツ ミントタブを口に入れてから10分後も、息さわやかが続く」と回答するほどの清涼感を実現している。
ミントタブレットなどの錠菓市場は、2013年に330億円を超えるほどに成長が著しい市場。しかし、ガムやキャンディ市場と比べると相対的に市場規模が小さく、さらなる成長が期待できる市場といえる。モンデリーズ・ジャパンでは、この市場に対する調査によって「錠菓は作業と作業の合間や商談・会議前など、時間がない合間にリフレッシュしたい人に好まれる」という傾向をつかんだという。そして、「ユーザーは目新しいブランドや、単なる味のバリエーションにとどまらない、機能的な製品を求めており、錠菓市場の一段の飛躍には消費者のニーズに真っ向から応える新製品を開発することが重要」と分析し、今回の新商品の開発につなげた。
販売エリアは、全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、駅売店など。製品パッケージに「Clorets」のロゴがあることが目印になる。中央の「MINT TAB」という表記とロゴは、エンボス(凹凸)加工を施した立体的で光沢のある缶素材に採用しているので、分かりやすくプレミアム感のあるパッケージになっている。(編集担当:風間浩)
ガムブランド「クロレッツ」から2014年9月29日、初めてのミントタブレット(錠菓)「クロレッツ ミントタブ」が発売される。(写真は、「クロレッツ ミントタブ オリジナルミント」のイメージ画像。提供:モンデリーズ・ジャパン)
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2014-09-24 20:45