日経平均寄り付きは159円高、神鋼環境やユーシンが買い気配
25日の日経平均株価は、159円74銭高の1万6327円19銭で寄り付いた。
前日のNYダウが154ドル高と大幅反発。外国為替市場ではドルが109円台前半と円安が進んでいることも好感され、日本株も寄り付きから買いが先行している。
個別株では、9月中間期予想の営業赤字が大幅縮小した神鋼環境ソリューション <6299> が買い気配スタート。自社株買いを発表したユーシン <6985> や、東証1部への指定替えが発表されたCEホールディングス <4320> 、今9月期業績や期末配当予想を上方修正したアイナボホールディングス <7539> なども買い気配となっている。
また、NBAとスマホ向けゲームを共同開発と報じられたマーベラス <7844> が買われているほか、介護ロボに参入し、スペインの自動車部品大手の買収が報じられたパナソニック <6752> は強い動きとなっており、業績好調が見通されたミネベア <6479> や新日本建設 <1879> も急伸している。
一方、今2月期予想を下方修正したキリン堂ホールディングス <3194> や、イオン <8267> による完全子会社化を正式発表したダイエー <8263> は売り気配となっている。(編集担当:片岡利文)
25日の日経平均株価は、159円74銭高の1万6327円19銭で寄り付いた。
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2014-09-25 08:45