フェリシモが2月期予想を下方修正、最終赤字に転落
フェリシモ <3396> が9日引け後、今2月期の業績予想を下方修正した。
通期の売上高を、従来予想の419億9400万円から410億6300万円(前年同期比5.1%減)に引き下げ。営業損益は1300万円の黒字から3億6600万円の赤字(前期は6億3700万円の黒字)に、最終損益は1億1500万円の黒字から1億2400万円の赤字(同4億1000万円の黒字)に転落する。
顧客数拡大のためのキャンペーンを実施し受注が好調に推移したものの、翌月以降の継続受注が想定を下回ったことなどが響いたという。同社は昨年10月に通期の営業利益予想を7億1300万円から1300万円に引き下げるなど業績予想を下方修正しており、再度の減額となる。
同社の第3四半期業績は、売上高が299億8600万円(前年同期比5.1%減)、営業赤字は6億8300万円(前年同期は9600万円の黒字)、最終赤字は3億3400万円(同6700万円の黒字)となった。
なお、同社の期末一括配当は、従来予想の5円を据え置いている(前期実績は15円)。(編集担当:片岡利文)
フェリシモが9日引け後、今2月期の業績予想を下方修正した。
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2014-01-09 17:15