【株式市場】米株高など好感し日経平均3日ぶり高値に進み新規上場株も底堅い
◆日経平均の前引けは1万6364円74銭(197円29銭高)、TOPIXは1341.30ポイント(15.12ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億6814万株
25日前場の東京株式市場は、米国の8月住宅販売戸数が2008年5月以来の高水準となり、NYダウは急反発の157ドル高となったため、トヨタ自動車 <7203> などの自動車株やソニー <6758> 、ファナック <6954> 、三井物産 <8031> などが全面高となり、日経平均は一時197円59銭高(1万6365円04銭)まで上げて9月19日につけた2007年以来の高値を3営業日ぶりに更新した。「iPhone6、6プラス」の売れ行き好調とされ、村田製作所 <6981> やアルプス電気 <6770> は高値を更新。また、神鋼環境ソリューション <6299> (東2)はミドリムシの材料に業績予想の増額が加わり活況高。パナソニック <6752> の介護ロボット参入報道を受け、このところ休養していたロボット関連株が急動意となり、CYBERDYNE <7779> (東マ)はストップ高となった。
きょう新規上場の創薬ベンチャー、リボミック <4591> (東マ)は9時31分に公開価格2300円を470円下回る1830円で初値がつき、その後は2078円まで上げ、前引けは1999円。RNA(リボ核酸)の新技術を使って難病を解決すべく東京大学医科学研究所の教授だった中村義一社長が創業。
東証1部の出来高概算は11億6814万株、売買代金は1兆938億円。1部上場1831銘柄のうち、値上がり銘柄数は1268銘柄、値下がり銘柄数は419銘柄だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万6364円74銭(197円29銭高)、TOPIXは1341.30ポイント(15.12ポイント高)、出来高概算(東証1部)は11億6814万株。
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2014-09-25 12:15