オンコリスBは一時ストップ高、初期の非小細胞肺がん患者からCTC検出と報道
オンコリスバイオファーマ <4588> は急反発。後場も買いが継続し、一時150円ストップ高の1013円を付けた。4ケタ回復は8月28日以来。
順天堂大学大学院の十合晋作准教授との共同臨床研究で、初期の非小細胞肺がん患者の約3割で、血中に浮遊する微小ながん細胞(CTC)の検出に世界で初めて成功したと25日付日刊工業新聞が報じた。CTCはがん治療後も血中を循環することでほかの部位に転移して再発する要因とされている。
報道によると、約50人の非小細胞がん患者を対象に、7.5ミリリットルの血液を採取し、オンコリスBが開発した遺伝子改変アデノウイルス「テロメスキャンF35(開発コードOBP―1101)」を混ぜて検出したという。(編集担当:宮川子平)
オンコリスバイオファーマは一時150円ストップ高の1013円を付けた。
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2014-09-25 13:30