中国のスマートフォン、台湾当局から調査受ける 情報を北京のサーバーに自動転送か=英華字メディア

 英国メディア・ロイターの中国語版は24日、台湾当局が中国大陸のスマートフォンブランド「小米」(シャオミ)の製品についてサイバーセキュリティに問題があるか調査を行っていると報じた。  記事は、台湾当局が23日にインターネットサイト上で「一部の小米製携帯電話に、データを自動で北京のサーバーに転送する状況が起きている」とする声明を発表したことを紹介。調査結果に基づく決定を今後3カ月以内に行うと伝えた。また、調査によって小米のスマートフォンが台湾から締め出される可能性については現時点では分からないとした。  この情報について、小米側はコメントを拒否しているという。  記事はまた、当局が同じ声明において、日本のインスタントメッセンジャー・LINE(ライン)についてもセキュリティ上の問題があるとし、台湾公的機関のコンピューター上での使用が禁止される可能性があることも明らかにしたと併せて伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
英国メディア・ロイターの中国語版は24日、台湾当局が中国大陸のスマートフォンブランド「小米」(シャオミ)の製品についてサイバーセキュリティに問題があるか調査を行っていると報じた。(イメージ写真提供:123RF)
china,taiwan,technology,economic,politics
2014-09-25 15:15