世界のスマホシェア争い 「iPhone 6」が絶好調も サムスンは「赤信号」?=韓国

 米アップルの最新スマートフォン「iPhone 6」と「iPhone6 plus」の販売が好調な滑り出しを見せていることについて、中国メディアの環球網は22日、韓国経済TVの報道を引用し、「サムスン電子のGALAXYシリーズのシェアに赤信号が灯った」と報じた。  記事は2014年第2四半期における世界スマートフォン市場のシェアにおいて、サムスンが25.2%、アップルは11.9%だったと紹介。一方、ディスプレイが大型化した「iPhone 6」と「iPhone6 plus」の予約台数が24時間で400万台に達し、発売日から第1週目の販売台数が最高で1500万台に達するとの予測があると紹介し、アップルがサムスンの市場シェアを侵食する可能性が高いと指摘した。  また、これまでのスマートフォン市場における動きについて、iPhoneの市場シェアはサムスンのシェアにとって直接的な影響をもたらしてきたとし、「アップルが新製品を発表するたびにサムスンのシェアは低下してきたが、ほかのAndroidスマートフォンのシェアにはあまり影響を及ぼさなかった」と紹介。  記事は、アップルのiPhoneとサムスンのGALAXYシリーズは同じユーザー層を奪い合う直接的な競合関係にあるとの見方を示し、iPhone 6とiPhone6 plusの販売台数が極めて好調であることから、GALAXYシリーズのシェアが減少する可能性が高いと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)adrianhancu/123RF.COM)
米アップルの最新スマートフォン「iPhone 6 / iPhone6 plus」の販売が好調な滑り出しを見せていることについて、中国メディアの環球網は22日、韓国経済TVの報道を引用し、「サムスン電子のGALAXYシリーズのシェアに赤信号が灯った」と報じた。(イメージ写真提供:(C)adrianhancu/123RF.COM)
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2014-09-25 16:00