日本人が開発した、ファブレットを片手で操作できるツール=中国メディア

 米アップルの最新スマートフォン「iPhone 6 Plus」のディスプレイサイズが5.5インチに拡大したことで、片手で操作ができなくなったとの不満も聞こえてくる。中国メディアの騰訊科技は25日、iPhone 6 Plusを片手で操作するための道具を日本企業が開発したと伝えた。  記事は、日本のスマートフォン市場で圧倒的なシェアを獲得しているのがiPhoneだと紹介する一方、iPhone 6 Plusはサイズが大きすぎて操作しづらいとの不満もあると紹介。  だが、「iPhone 6 Plusの操作性の難題も、日本の発明家の知恵にかかれば解決だ」とし、日本で親指に取り付けてスマートフォンを操作する「指のび~る」という商品が登場したと伝えた。  続けて、「指のび~る」を装着することで親指で操作できる範囲を15ミリ拡大することができ、サイズの大きなスマートフォンも快適に操作できるらしいと報じた。さらに「指のび~る」のメーカー側の話として、「iPhoneだけを対象にした商品ではなく、ほとんどの大画面スマートフォンで使用可能」と紹介した。  騰訊科技が「指のび~る」を紹介した記事には、中国人ネットユーザーから多くのコメントが寄せられており、「さすが小日本にはできないことなんて何もないな」と蔑む声もあった。一方で、「日本人の発明やデザインは奇妙な物が多いが、それでも自らの頭で考えたオリジナルであることは支持したい」といった声も見られたが、残念ながら「欲しい」という声は見られなかった。(編集担当:村山健二)(写真は騰訊科技の25日付報道の画面キャプチャ)
米アップルの最新スマートフォン「iPhone 6 Plus」のディスプレイサイズが5.5インチに拡大したことで、片手で操作ができなくなったとの不満も聞こえてくる。中国メディアの騰訊科技は25日、iPhone 6 Plusを片手で操作するための道具を日本企業が開発したと伝えた。(写真は騰訊科技の25日付報道の画面キャプチャ)(写真は騰訊科技の25日付報道の画面キャプチャ)
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2014-09-25 18:30