ダスキンが年初来安値、通期は営業減益予想に転じる

 ダスキン <4665> が急反落。午前9時23分に基準値比46円安の1791円まで売られ、4月14日に付けた年初来安値1813円を下回っている。  同社は25日引け後、今3月期の9月中間期と通期の業績予想を修正し、売り要因となった。  中間期の売上高は従来予想の835億円から837億円(前年同期比0.5%増)に上積みしたものの、営業利益を21億円から16億円(同63.2%減)に引き下げ。  また、通期予想は売上高を1730億円から1705億円(前期比1.6%増)に引き下げ、営業利益は68億円から52億円(同21.7%減)の減益予想に転じている。  フードグループでミスタードーナツの好調があったものの、消費増税の影響などでクリーンケアグル―プが売上不振となり、新型の置き型式掃除機が低調なスタートとなったことも影響したという。下期もクリーンケアグル―プの苦戦が続くと見通していることで、通期予想も引き下げている。(編集担当:片岡利文)
ダスキンが急反落。午前9時23分に基準値比46円安の1791円まで売られ、4月14日に付けた年初来安値1813円を下回っている。
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2014-09-26 09:45