アジアのブランド500強 =中国メディア

 ブランド評価とマーケティングを行うシンクタンクの「World Brand Lab」とその親会社の「World Executive Group」が共同で編纂した2014年版「アジアのブランド500強」が24日に香港で発表され、サムスンが1位、ソニーが2位、トヨタ自動車が3位に選出された。中国新聞社が報じた。  19の国と地域のブランドを対象とした同ランキングでは、中国から123ブランドが選出されたほか、日本からは166ブランド、韓国からは48ブランドが選出された。  ブランドランキングの1位はサムスン電子、2位がソニー、3位がトヨタ自動車、4位が中国の華為(ファーウェイ)、5位が中国工商銀行、6位が韓国の現代、7位が中国国家電網、8位が中国人寿保険、9位が日立、10位が中国中央電視台だった。また、500強に選出された業種は多い順に金融、メディア、電気、食料品、小売、自動車、石油化工、通信だった。  World Brand LabのRobert Mundell氏は、「アジアのブランド500強」に選出されたブランド全体の趨勢として「国際化」と「ハイエンド化」が見られると分析。一方で、巨大な潜在力を持つアジアの市場を開拓するためには消費者の行動モデルを鋭く分析したうえでのブランド管理が必要になると論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C) Kobby Dagan/123RF.COM)
World Brand LabとWorld Executive Groupが共同で編纂した2014年版「アジアのブランド500強」が24日に香港で発表され、サムスンが1位、ソニーが2位、トヨタ自動車が3位に選出された。中国新聞社が報じた。(イメージ写真提供:(C) Kobby Dagan/123RF.COM)
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2014-09-26 12:15