スポット金、今年1月以来の安値(1206.6ドル)から反発

 25日のスポット金は反発。取引時間中に一時今年1月以来の安値(1206.6)を付けたが、その後上昇に転じた。  欧米株が大幅な下落を受け、安全資産としての金買いが増加したことが背景。ただ、市場からドル高や米利上げ観測を理由として、金価格が依然として不安定な動きが続くとみている。  WTI原油先物は反落、前日の上昇幅を一部吐出した。米国株の大幅安及びリビアの原油増産が価格を圧迫した。  25日の米株式相場は大幅に反落した。ダウ工業株30種平均は前日比264ドル26セント安の1万6945ドル80セントで引け、8月19日以来ほぼ1カ月ぶりの安値だった。また、リビア国営石油会社(NOC)当局者は、同国の産油量が日量92.5万バレルに増加したと述べた。(情報提供:東岳証券株式会社)
25日のスポット金は反発。取引時間中に一時今年1月以来の安値(1206.6)を付けたが、その後上昇に転じた。
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2014-09-26 12:30