アオキスーパーが今２月期予想を増額修正、競合店対策など効果

　アオキスーパー <9977> が２６日引け後、今２月期の業績予想を修正した。 　８月中間期予想は、営業収益を従来予想の４８０億３００万円から４８９億２２００万円（前年同期比４．２％増）に上積み。営業利益は３億８０００万円から１２億２５００万円（同５．３倍）に大幅増額となった。 　前年同期が大幅減益となっていたことの反動や、継続していた競合店対策の効果、ポイントカード会員増、消費増税後の想定より早い売上回復などが寄与したという。 　また、通期業績予想についても、営業収益を９８７億６０００万円から１０１０億円（前期比５．０％増）に、営業利益を１１億円から２３億円（同２.１倍）に上積みしている。 　アオキスーパーの２６日の終値は１４円安の８３１円。同社は１月１４日に８９７円の年初来高値を付けている。（編集担当：片岡利文）