DCMが8月中間期業績を開示、上限22億円の自社株買いも発表
DCMホールディングス <3050> が26日引け後、今2月期の8月中間期業績を開示。同時に自社株買いについても発表している。
中間期業績は、売上高が2270億5500万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は117億6500万円(同9.7%増)で着地。従来計画と比較すると、売上高は24億円超の未達となったが、営業利益は6億円以上の上積みとなっている。
消費増税前の駆け込み需要により、日用消耗品やペットフードなどが好調に推移。増税後は消耗品が販売減となり、天候要因で季節商品も低迷したものの、工具や資材が堅調に推移したという。
通期予想は従来見通しを据え置いており、営業収益は前期比2.3%増の4441億円、営業利益は同4.9%増の175億円を計画している。
また、同社は自社株買いも発表、250万株(発行済み株式総数の1.81%)を上限に普通株式を取得する。取得価額の総額は上限22億円、取得期間は9月29日から11月30日までとなる。
DCMの26日の終値は、11円安の741円。同社株は1月22日に754円の年初来高値を付けている。(編集担当:片岡利文)
DCMホールディングスが26日引け後、今2月期の8月中間期業績を開示。同時に自社株買いについても発表している。
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2014-09-26 21:15