大日住薬、再生細胞医薬品を開発するサンバイオの米子会社と脳梗塞治療剤を共同開発
大日本住友製薬 <4506> は26日引け後、再生細胞医薬品の開発や販売を手掛けるサンバイオ(東京都)の米国子会社と脳梗塞治療剤「SB623」の共同開発および独占販売権のライセンス契約を締結したと発表した。
大日住薬とサンバイオは米国とカナダにおいて本剤の共同開発を実施し、大日住薬はサンバイオより米国およびカナダにおける本剤の独占的販売権を取得する。共同開発費用は両社で折半して負担する。
本契約の対価として大日住薬はサンバイオに対し、契約一時金と「SB623」の開発段階に応じた開発マイルストンとして合計8000万ドルを支払うほか、販売後は大日住薬が販売額に応じた2ケタ台の料率のロイヤリティを支払い、年間販売額の目標達成に応じた販売マイルストンとして合計1億2500万ドルを支払う可能性があるという。
大日住薬の26日終値は31円安の1417円。(編集担当:宮川子平)
大日本住友製薬(4506)は26日引け後、サンバイオの米国子会社と共同開発および独占販売権のライセンス契約を締結したと発表した。
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2014-09-29 06:00