ドル円米株安などを背景に104.50円台まで安値更新=NY外為

  NY時間のドル/円相場は、安値更新。序盤はユーロ/円が急落したことに連れて、ドル/円は一時104.70円台まで値を下げた。その後に105.00円付近まで値を戻す場面も見られたが、米株安などを背景にリスク回避の円買いが強まると、ドル/円は本日安値となる104.50円台まで下値を切り下げた。ただ、下値付近では底堅く104.80円台まで買い戻されると、その後は同水準でもみ合いとなった。   一方、ユーロ/ドルは下落後、戻す。序盤は1.3630ドル台まで値を上げたものの、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が「景気見通しに下振れリスクが見られる」「ECBはフォワードガイダンスの文言を強めた」などの見解を示したことで急落。   ユーロ/ドルは一時、1.3540ドル台まで下げ足を速めたものの、その後は急落した反動から買い戻され、もみ合いながらも1.36ドル台を回復した。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は、安値更新。序盤はユーロ/円が急落したことに連れて、ドル/円は一時104.70円台まで値を下げた。その後に105.00円付近まで値を戻す場面も見られたが、米株安などを背景にリスク回避の円買いが強まると、ドル/円は本日安値となる104.50円台まで下値を切り下げた。ただ、下値付近では底堅く104.80円台まで買い戻されると、その後は同水準でもみ合いとなった。
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2014-01-10 07:30