アルデプロの170円台が固まる、50%増収、営業利益31%増益に見直し余地
アルデプロ <8925> (東マ)は、9月12日の戻り高値274円からほぼ100円下げた水準の170円台で下値を固める展開となっている。
年初の65円から3月の392円まで6.0倍の急騰、その後、140円台へ調整を挟んで9月に急反発した。チャート上では3月高値からの反発は9月の戻りで終った形だが、次は、9月の戻り高値からの調整に対する反発が見込めそうである。
中低位株の場合、100円幅の動きが天底となるケースが多いことから、短期的な反発が見込めるタイミングといえる。それに、マザーズに人気が戻っていることからも狙い目といえそうだ。
去る、11日に発表の2014年7月期は営業利益が18億3200万円(2013年7月期は赤字5億3200万円)と黒字に転換した。黒字転換は実に7期間ぶりだった。
さらに、2015年7月期は50.0%増収、営業利益31.0%増益の見通し。1株利益は8.5円と低く、無配見通しだが増益率の大きいことには注目できる。
3月の392円で業績向上は、かなりの部分を織り込んでいるとみられるが、200円台に見直される可能性はあるだろう。170~175円のモミ合いは狙い場といえそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
アルデプロ<8925>(東マ・売買単位100株)は、9月12日の戻り高値274円からほぼ100円下げた水準の170円台で下値を固める展開となっている。
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2014-09-29 13:15