【株式市場】経済優先の国会に期待し日経平均は反発するが噴火のためか上値重い

◆日経平均の終値は1万6310円64銭(80円78銭高)、TOPIXは1337.30ポイント(5.35ポイント高)、出来高概算(東証1部)は18億5339万株   29日後場の東京株式市場は、本日召集された衆院本会議での安倍首相の所信表明演説に期待があり、日経平均は後場寄り後の50円高前後(1万6280円前後)から14時過ぎには90円高前後まで上げたものの、朝方の114円46銭高(1万6344円32銭)には及ばなかった。   NY株式の急伸167ドル高などは好感されてソニー <6758> や三菱電機 <6503> 、ダイキン工業 <6367> 、トヨタ自動車 <7203> などは堅調だったものの、御嶽山の噴火が影響してか、日経平均の先物には海外勢の売りが厚かったようだ。連動性の強いソフトバンク <9984> も軟調。   一方、「iPhone」新機種の販売が好調と伝えられて村田製作所 <6981> が高値に進み、携帯販売代理店の大手ティーガイア <3738> は高値更新。イー・ガーディアン <6050> (東マ)は交流サイトの情報漏えい防止や人材派遣進出などを材料に急伸高値、ブロードメディア <4347> (JQS)はクラウド利用のゲーム配信技術を材料に連日急伸となった。   東証1部の出来高概算は18億5339万株(前引けは9億5643万株)、売買代金は1兆7794億円(同8563億円)。1部上場1823銘柄のうち、値上がり銘柄数は1035(同1003)銘柄、値下がり銘柄数は652(同640)銘柄。   また、東証33業種別指数は25業種(同27業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、機械、建設、その他製品、金属製品、電気機器、空運、電力・ガス、保険、ゴム製品、医薬品、輸送用機器、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の終値は1万6310円64銭(80円78銭高)、TOPIXは1337.30ポイント(5.35ポイント高)、出来高概算(東証1部)は18億5339万株。
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2014-09-29 15:30