ユニーGHD、8月中間期は減収・営業減益予想に転じる

 ユニーグループ・ホールディングス <8270> が29日引け後、今2月期の業績予想を修正した。  8月中間期は、売上高を5200億円から5016億円(前年同期比1.1%減)の減収予想に引き下げ。営業利益も161億円から114億円(同23.4%減)の営業減益予想に転じている。  通期予想についても、売上高を1兆535億円から1兆225億円(前期比0.9%減)に、営業利益は300億円から221億円(同12.7%減)に修正し、一転しての減収・営業減益予想となった。  消費者の節約志向の継続もあり、4月の消費税増税以降に消費が回復せず、さらには総合小売事業やコンビニエンスストア事業などにおいては天候不順も影響したという。下期も消費動向が厳しい状況が続くと予想し、通期業績も見直している。  ユニーGHDの29日の株価は、3円高の603円。(編集担当:片岡利文)
ユニーグループ・ホールディングスが29日引け後、今2月期の業績予想を修正した。
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2014-09-30 06:15