しまむら、中間期は計画下ブレで減益着地、通期見通しを下方修正

 しまむら <8227> は29日引け後、中間期の決算発表と同時に、15年2月期(14年2月21日―15年2月20日)の業績予想を下方修正した。  14年8月中間期の売上高は前年同期比1.0%増の2535億3800万円、営業利益は同13.1%減の191億6300万円、純利益は同12.7%減の121億8100万円と従来の増益予想に反して減益で着地した。消費税率引き上げの影響に加え、7―8月度の異常気象もあって売上高が計画を下回って推移。主力のしまむら事業は小幅増収にとどまり、若者向け中心のアベイル事業は減収だった。  通期業績予想は、売上高を5400億円から5280億円(前期比5.2%増)、営業利益を507億1700万円から457億円(同9.2%増)、純利益を324億2000万円から283億円(同6.5%増)に引き下げている。  29日終値は10円安の1万50円。(編集担当:宮川子平)
しまむら(8227)は29日引け後、中間期の決算発表と同時に、15年2月期の業績予想を下方修正した。
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2014-09-29 21:15