ユニーGHDが反落、増税影響・天候不順などで業績予想を減額
ユニーグループ・ホールディングス <8270> が反落。29日引け後に発表した今2月期業績予想の下方修正が嫌気され、午前9時35分に20円安(3.3%安)の583円まで売られている。
8月中間期は、売上高を5200億円から5016億円(前年同期比1.1%減)の減収予想に引き下げ。営業利益も161億円から114億円(同23.4%減)の営業減益予想に転じた。
通期予想についても、売上高を1兆535億円から1兆225億円(前期比0.9%減)に、営業利益は300億円から221億円(同12.7%減)に修正し、一転しての減収・営業減益予想となっている。
消費者の節約志向の継続もあり、4月の消費税増税以降に消費が回復せず、さらには総合小売事業やコンビニエンスストア事業においては天候不順も影響したという。下期も消費動向が厳しい状況が続くと予想し、通期業績も見直した。(編集担当:片岡利文)
ユニーグループ・ホールディングスが反落。29日引け後に発表した今2月期業績予想の下方修正が嫌気され、午前9時35分に20円安(3.3%安)の583円まで売られている。
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2014-09-30 10:15