ゼンショーHが後場急落、「すき家」新営業体制で業績影響を懸念
ゼンショーホールディングス <7550> が後場に急落。午後0時31分に、33円安(3.3%安)の963円まで売られている。
同社は30日に、「すき家」における深夜勤務体制の改善策を発表したものの、営業休止時間が業績に与える影響が懸念され、売り圧力が高まった。
リリースによれば、24時間型店舗の「すき家」1854店のうち、10月1日時点で深夜の複数勤務体制を確立できた店舗は589店舗。10月以降はこの店舗のみを24時間営業とし、残りのうち87店舗は曜日によって24時間営業、1080店舗は当面、深夜営業を一時休止するとした。
また、「すき家」をはじめ、焼肉やうどん事業なども運営している子会社「ゼンショー」について、「すき家」以外の事業を会社分割し、別の完全子会社に事業継承。すき家事業については、社名を「株式会社すき家本部」に変更し事業の強化に取り組むとしている。(編集担当:片岡利文)
ゼンショーホールディングスが後場に急落。午後0時31分に、33円安(3.3%安)の963円まで売られている。
japan,company
2014-09-30 14:30