アダストHDの8月中間期は最終黒字で着地、8月売上が寄与
アダストリアホールディングス <2685> が30日引け後、今2月期の8月中間期業績を発表した。
中間期の売上高は前年同期比38.1%増の880億5100万円、営業利益は同45.9%減の20億3800万円となり、純利益は同94.8%減の1億900万円となった。
同社は8月20日に中間期予想を下方修正し、営業利益は23億円から14億円、最終損益は5億円の黒字から4億円の赤字に引き下げていたものの、実績では修正後の計画に対して、営業利益が6億円超の上積み、最終損益は黒字に回復しての着地となった。売上高は従来予想から11億円超の上積みとなっている。
8月下旬の売上が好調となったことに加え、販管費の圧縮も寄与したという。
通期予想は従来計画を据え置いており、売上高が1859億円(前期比21.3%増)、営業利益は51億円(同11.5%減)を見通している。
アダストHDの30日の終値は、14円安の2140円。(編集担当:片岡利文)
アダストリアホールディングスが30日引け後、今2月期の8月中間期業績を発表した。
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2014-09-30 21:00