ダイヤモンドDが8月中間期業績を上積み、株主優待の拡充も発表

 9月30日引け後、ダイヤモンドダイニング <3073> が今2月期の8月中間期業績を発表した。  中間期の売上高は126億9900万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は5億5100万円(前年同期の2.0倍)となり、従来予想に対して売上高は若干の上積み、営業利益は1億4000万円近くの増額となっている。  飲食事業、アミューズメント事業、ライセンス事業がともに増収となり、飲食事業ではオンライン予約などの利便性強化、アミューズメント事業では新規顧客の開拓などに注力した結果、セグメント利益が両事業ともに大幅に増加した。  通期計画は、売上高が前期比4.6%増の259億1600万円、営業利益は同45.4%増の10億3700万円を見通しており、従来予想を据え置いている。  また、ダイヤモンドDは同時に株主優待制度の拡充を発表。100株保有株主の場合、従来は同社で景品と交換できる「DDマイル」6000マイル、またはお米5キログラムの贈呈としていたものを、「DDマイル」8000マイル、またはお食事券8000円分、またはお米5キログラムとする内容に変更。200株以上などの株式保有者に対する優待内容もそれぞれ拡充した。  ダイヤモンドDの9月30日の終値は、125円安2365円。(編集担当:片岡利文)
9月30日引け後、ダイヤモンドダイニングが今2月期の8月中間期業績を発表した。
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2014-10-01 06:15