イビデン、15年3月期の営業益予想を下方修正

 イビデン <4062> は30日引け後、15年3月期の9月中間期および通期利益予想を修正した。  中間期は売上高1500億円(前年同期比1.0%減)を据え置き、営業利益は80億円から90億円(同17.5%減)に引き上げたが、通期は売上高を3300億円から3150億円(前期比1.5%増)、営業利益を250億円から180億円(同23.2%減)に下方修正した。  パソコン市場および欧州乗用車市場が堅調に推移し、円安による為替差益の発生で中間期の時点で利益は計画を上回る。ただ、プリント配線板事業では、マレーシア第2棟の立ち上げ費用が計画以上に増加するとみたほか、年初に計画していた製品受注が困難になっているとした。  30日終値は46円安の2136円。(編集担当:宮川子平)
イビデン(4062)は30日引け後、15年3月期の9月中間期および通期利益予想を修正した。
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2014-09-30 21:15