エコーTDが急落、今2月期は最終赤字に転落

  エコートレーディング <7427> が急反落。売り気配でスタートし、午前に9時7分に22円安の745円まで売られている。   同社は9日引け後、今2月期の業績予想を修正。売上高は従来予想の758億円から746億1000万円(前期比1.8%減)に減額。営業利益は4億4000万円から2億200万円(同64.4%減)に引き下げ、最終損益は2億4200万円の黒字から1億1100万円の赤字(前期は3億5600万円の黒字)に転落した。   ペット市場の成長力鈍化が続いており、小売り企業との商品共同開発などに注力したものの、販売額が伸び悩んだほか、消費者の低価格志向から販売価格が下落。物流再編によるコスト増なども影響したという。また、インターネット通販事業では減損損失1億8000万円を特別損失に計上している。   同社の今第3四半期業績は、売上高が567億4200万円(前年同期比1.7%減)、営業利益は900万円(前年同期比96.9%減)、最終赤字は2億600万円(前年同期は2億2300万円の黒字)となった。(編集担当:片岡利文)
エコートレーディングが急反落。売り気配でスタートし、午前に9時7分に22円安の745円まで売られている。
japan,company
2014-01-10 09:30