【今夜の注目材料】欧米経済イベント多数、ドル円は値動きそのものに注目

 東京市場のドル/円相場は一時109.10円台まで軟化するも、その後は小反発するなど、109円台前半での推移が続いています。この後のもみ合いが続くのか、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  9/30(火)  16:55※(独) 9月雇用統計  17:30※(英) 第2四半期GDP・確報値  17:30 (英) 第2四半期経常収支  18:00 (ユーロ圏) 8月失業率  18:00※(ユーロ圏) 9月消費者物価指数・速報  20:00 (ユーロ圏) マクチ・スロバキア中銀総裁講演  21:00 (南ア) 8月貿易収支  21:30 (加) 7月GDP  22:00 (米) 7月S&P/ケース・シラー住宅価格指数  22:45※(米) 9月シカゴ購買部協会景気指数  23:00※(米) 9月消費者信頼感指数  23:45※(米) パウエルFRB理事講演  26:30※(英) マイルズ英MPC委員講演  ※は特に注目の材料  今日は経済イベントがとにかく豊富な日です。ユーロに関しては、10月ECB理事会を控えて、独雇用統計、ユーロ圏消費者物価指数、要人発言などが特に重要視されそうです。  ドル/円については、※つきの重要イベントもありますが、それ以上に「値動きそのもの」に注目です。月末に向けた実需など特殊な動きが出てくる可能性があります。109円台でもみ合っているドル/円については、何をきっかけにドル買いが急に強まれば、一気に110円をつけてしまう事もあるため、要注意です。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は一時109.10円台まで軟化するも、その後は小反発するなど、109円台前半での推移が続いています。この後のもみ合いが続くのか、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-09-30 18:00