イビデンが値下がり率トップ、通期業績予想の下方修正を嫌気
イビデン <4062> は急反落し、午前9時18分に276円安(12.92%安)の1860円を付けた。午前9時35分現在、東証1部で値下がり率トップ。9月30日引け後に15年3月期業績予想を見直し、通期業績予想を下方修正したことが嫌気された。
14年9月中間期は営業利益を90億円(同17.5%減)に引き上げたが、通期は売上高を3300億円から3150億円(前期比1.5%増)、営業利益を250億円から180億円(同23.2%減)に下方修正した。
上期はパソコン市場および欧州乗用車市場が堅調に推移し、円安による為替差益の発生で中間期の時点で利益は計画を上回る。ただ、プリント配線板事業では、マレーシア第2棟の立ち上げ費用が計画以上に増加するとみたほか、年初に計画していた製品受注が困難になっているとした。(編集担当:宮川子平)
イビデンは急反落し、午前9時18分に276円安(12.92%安)の1860円を付けた。
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2014-10-01 09:30