秀英が続落、２０校の移転・撤退で特別損失を計上

　秀英予備校 <4678> が続落。午前９時６分に８円安（２．５％安）の３１８円まで売られている。 　同社は９月３０日引け後に、運営する２０校について撤退または移転し、特別損失４億５６００万円を計上すると発表。懸念視された。 　コスト構造の改革を目的としており、今３月期の９月中間期業績や通期予想への影響については「現時点で精査中」としている。 　同社の今期の中間期業績は、従来予想では売上高５２億円（前年同期比３．０％増）、営業損益は５億９０００万円の赤字（前年同期は７億９５００万円の赤字）、最終損益は６億４０００万円の赤字（同１５億８００万円の赤字）を計画している。 　秀英の年初来安値は、６月６日に付けた３０４円。（編集担当：片岡利文）