サニックス安値更新、電力会社による再生可能エネルギー買い取り中断の動き広がる

 サニックス <4651> が8日続落し、連日で年初来安値を更新した。午前10時20分には55円安(7.68%安)の661円を付けている。エヌ・ピー・シー <6255> 、エナリス <6079> なども下落し、ウエストホールディングス <1407> はジャスダック市場で値下がり率上位。  太陽光発電など再生可能エネルギーの買い取りについて、東北電力 <9506> 、四国電力 <9507> 、北海道電力 <9509> が10月1日から手続きを一時中断すると発表した。九州電力 <9508> はすでに受け付けを中断しており、東京電力 <9501> や関西電力 <9503> は一部地域で制限しているという。  これとは別に、1日付読売新聞は、政府が再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を来年(15年)にも見直す方針を固めたと報じている。買い取り価格が決まる時期を「国の事業認定時」から「事業開始時」に改めるという。(編集担当:宮川子平)
サニックスが8日続落し、連日で年初来安値を更新した。
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2014-10-01 11:15