日プロはストップ高、第1四半期で営業黒字転換

 日本プロセス <9651> は150円ストップ高の1135円を付け、8月25日の年初来高値を上回った。9月30日引け後に発表した15年5月期第1四半期の決算が好感された。  売上高は前年同期比19.4%増の13億700万円、営業利益は9500万円(前年同期は700万円の赤字)、純利益は6100万円(同300万円の赤字)だった。産業・公共システムは前期に受託した官公庁向け船舶案件が堅調で、車載情報システムとストレージデバイスの組込システム開発も堅調に推移。火力発電所向け監視・制御システムは更新案件や新規案件の引き合いが増え、技術者の稼働率が向上した。  業績予想は据え置いた。14年11月中間期では、売上高24億円(前年同期比0.1%減)、営業利益1億500万円(同0.1%減)、純利益7300万円(同13.7%増)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
日本プロセスは150円ストップ高の1135円を付け、8月25日の年初来高値を上回った。
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2014-10-01 13:00