上半期に健闘しさらに上値余地のありそうな銘柄は=金山敏之

 2014年度の上半期が昨日で終了しましたが、上半期の日経平均のパフォーマンスは9.1%の上昇でした。年初から調整を続けていた日経平均は4月には一時14,000円を割り込む場面もありましたが、5月下旬から切り返し6月に15,000円台を回復した日経平均は、その後一段と円安が進んだことで9月中旬に16,000円台を付け、米国市場が史上最高値を付けるなか昨年来高値を更新する動きとなりました。  そこで今回は上期に健闘しながら、それでもまだ上値余地がありそうな銘柄を探してみました。具体的には、この上半期のパフォーマンスが日経平均の上昇率を上回るTOPIX500採用銘柄で、目標株価コンセンサスが昨日の株価を1割以上上回るものをピックアップしてみました。例えば、長谷工コーポレーション <1808> では上期に3割以上上昇しながらも、目標株価は昨日の株価を2割近く上回っているうえ、上期の上昇率が2割を超えた石油資源開発 <1662> や不二製油 <2607> では株価と目標株価のかい離が16%以上となっています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は上期に健闘しながら、それでもまだ上値余地がありそうな銘柄を探してみました。具体的には、この上半期のパフォーマンスが日経平均の上昇率を上回るTOPIX500採用銘柄で、目標株価コンセンサスが昨日の株価を1割以上上回るものをピックアップしてみました。
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2014-10-01 18:00