「iPhone 6」で火の車? 中国の下請け企業が従業員の「大量募集」=台湾メディア

中国国内の米アップル社製品関連情報メディア「MacX」は9月30日、「iPhone 6」や「iPhone 6 Plus」の需要高まりから、中国国内の下請け企業が大量の求人を行ったとする台湾メディア「DigiTimes」の報道を伝えた。
記事は、iPhone 6などの製造を請け負っている中国の富士康(フォックスコン)が今年6月に10万人の従業員を募集したことを紹介。9月19日に発売開始となった両機種についてアップル社が今年末までに115カ国・地域で発売する目標を立てていることから、富士康の深セン、鄭州両工場で新たな大規模な人員募集を迫られたとした。
iPhone 6とiPhone 6 Plusの両機種に対する消費者のニーズが供給を上回っており、オンラインショップでの出荷時期がiPhone 6で7-10営業日、iPhone 6 Plusで3-4週間かかる状況であることも併せて紹介した。
中国メディア・騰訊網は1日、アップル社が先月30日に中国大陸での両機種発売日を10月17日にすることを発表してから6時間足らずのうちに、中国大陸における予約数が200万件を超えたと報じた。中国国内での発売が正式に決定したことで、富士康の生産ラインにはさらなる負荷がかかることになりそうだ。(編集担当:今関忠馬)(写真はMacXの9月30日付報道の画面キャプチャ)
中国国内の米アップル社製品関連情報メディア「MacX」は9月30日、「iPhone 6」や「iPhone 6 Plus」の需要高まりから、中国国内の下請け企業が大量の求人を行ったとする台湾メディア「DigiTimes」の報道を伝えた。
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2014-10-01 23:45