新星堂が株価200円割れ、8月中間期の営業益は赤字に転落
新星堂 <7415> が急落。午前9時20分に47円安(19.1%安)の199円まで売られ、5月2日以来の株価200円割れとなった。
同社は1日引け後に今2月期の業績予想を修正し、売り要因となっている。
8月中間期予想については、売上高を従来予想の86億円から87億1500万円(前年同期比0.4%増)に増額したものの、営業損益は6000万円の黒字から1億1900万円の赤字(前年同期は1億1100万円の赤字)に転落。最終損益も3800万円の黒字から1億7100万円の赤字(同2億2700万円の黒字)に転じている。
ビッグタイトルに恵まれたことで売上高は計画を上回ったものの、利益面で旧譜CDの販売不振が響いたほか、値引き政策による粗利益率の低下、新規出店や広告宣伝による経費増などが影響したという。
通期業績予想は、売上高を従来計画の180億円から174億円(前期比1.4%増)に減額、営業利益は2億2000万円からトントン(前期は1億5300万円)に引き下げている。(編集担当:片岡利文)
新星堂が急落。午前9時20分に47円安(19.1%安)の199円まで売られ、5月2日以来の株価200円割れとなった。
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2014-10-02 10:00