東京個別は反発、中間期で営業黒字予想に転じる
東京個別指導学院 <4745> は3営業日ぶりに反発し、午前9時37分に14円高(3.88%高)の374円を付けた。1日引け後に発表した14年8月中間期損益予想の上方修正で黒字予想に転じたことが好感された。
売上高は74億400万円から73億5400万円(前年同期比10.0%増)に引き下げたものの、営業損益を5000万円の赤字から8100万円の黒字(前年同期は7900万円の赤字)に修正し、最終損益を1億500万円の赤字から3700万円の黒字(同6400万円の赤字)に見直した。予算執行における適正化が寄与し、一部販売費が下期にずれ込んだ。また、夏期講習会が好調で直近の課題だった退会率も改善傾向にあるとしている。
15年2月期(通期)業績予想は現在策定中として、10月8日に予定している中間期決算の発表時に明らかにするという。(編集担当:宮川子平)
東京個別指導学院は3営業日ぶりに反発し、午前9時37分に14円高(3.88%高)の374円を付けた。
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2014-10-02 10:30