三菱東京UFJ銀行、創業・成長企業を支援する「Rise Up Festa」開催

 三菱東京UFJ銀行は2014年10月1日から、第2回BTMUビジネスサポート・プログラム「Rise Up Festa」を開催する。新規性・独創性を有する事業や既存の事業領域を超えて新たな事業に取り組んでいる中小企業・成長企業から事業計画を公募し、三菱UFJフィナンシャル・グループが中長期的なビジネスパートナーとして支援していく。公募の事前エントリー受付期間は11月28日まで。書類選考・ヒアリング選考・プレゼン選考を経て、2015年4月24日にサポート対象企業を決定する。  第2回BTMUビジネスサポート・プログラム「Rise Up Festa」の募集分野は、「ネットサービス・情報・ロボット技術(IT、クラウド、ビッグデータ、人工知能、ロボットなど)」、「ヘルスケア・バイオ(バイオ、創薬、機能性食品、先端医療・関連機器など)」、「ソーシャルビジネス(少子化対応、女性の社会進出、地域活性化などの関連ビジネス)」の3分野。各分野から最大1社(合計3社)の最優秀企業と、各分野2社程度(合計6社程度)の優秀企業を選ぶ。応募条件は、法人格を有し、創業、もしくは新規事業開始後2年以上、10年未満であること。受賞企業には、以下の特典を提供する他、大企業とのビジネスマッチングなど、積極的に支援していく。  最優秀企業に選ばれた企業の特典は、300万円の事業支援金の提供、または、三菱UFJリサーチ&コンサルティングによるコンサルティングサービスが受けられる。さらに、三菱東京UFJ銀行のホームページや雑誌等を通じ、広く最優秀企業の取り組みを紹介。また、2016年の初頭に開催を予定している大規模商談会「Busisess Link 商賣繁盛」に無償でブースを出展することができる。  優秀企業は、「Busisess Link 商賣繁盛」に無償でブースを出展することができる。  BTMUビジネスサポート・プログラム「Rise Up Festa」は2014年4月24日に第1回のサポート企業を決定。最優秀企業には、先端医療・医薬品・医療機器のイマジン・グローバル・ケア(東京都中央区)、ソーシャルビジネスのNPO法人発達わんぱく会(千葉県浦安市)、情報通信・インターネットのバイザー(岐阜県大垣市)、資源・環境の坂ノ途中(京都市)、先端技術・素材のSIJテクノロジ(東京都千代田区)、介護・保育・生活支援のここるく(東京都目黒区)を選定した。  また、三菱東京UFJ銀行は中小企業・ベンチャー企業のためのホームページ「RISE UP CLUB」を開設。会社の設立、人材育成、業務効率化、会計、経理、事業承継、グローバルなど、経営にまつわる悩みや課題解決のヒントになる情報を発信している。今回の「Rise Up Festa」への応募案内や、応募にあたってのQ&Aなども同ホームページに掲載している。  三菱東京UFJ銀行は、「国内産業基盤の中核を担う中小・成長企業などの新たなフロンティア創出をサポートさせていただくべく、今後ともより一層商品やサービスの拡充に努め、金融機関としての社会的責務を果たしてまいります」としている。 写真は第1回Rise Up Festa」の表彰式の様子(編集担当:風間浩)
三菱東京UFJ銀行は2014年10月1日から、第2回BTMUビジネスサポート・プログラム「Rise Up Festa」を開催する。
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2014-10-02 10:30