【株式市場】欧米株の全面安を受け日経平均一時290円安だが直近上場の2銘柄は好調
◆日経平均の前引けは1万5815円45銭(266円80銭安)、TOPIXは1291.80ポイント(26.41ポイント安)、出来高概算(東証1部)は12億5199万株
2日前場の東京株式市場は、欧米株式のほぼ全面安を受けて日経平均の先物主導で下げる場面があり、東証1部銘柄は全体の約95%が下落し、日経平均は一時292円30銭安(1万5789円95銭)まで下げ、9月17日以来の1万6000円割れとなった。
中で、回転寿司のカッパ・クリエイトホールディングス <7421> がコロワイド <7616> による買収の観測を材料に急伸し、廉価食堂のハイデイ日高 <7611> 、インテリア雑貨の良品計画 <7453> 、などが値上がり率上位に並び、内需関連の中堅株に物色が移る様子になった。
ロボットスーツのCYBERDYNE(サイバーダイン) <7779> (東マ)、株式分割を発表したアスカネット <2438> (東マ)なども高い。上場3日目のFFRI <3692> (東マ)は朝方に一時高値を更新、同じくホットランド <3196> (東マ)も高値を更新した。
東証1部の出来高概算は12億5199万株、売買代金は1兆1765億円。1部上場1830銘柄のうち、値上がり銘柄数は67銘柄、値下がり銘柄数は1735銘柄となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万5815円45銭(266円80銭安)、TOPIXは1291.80ポイント(26.41ポイント安)、出来高概算(東証1部)は12億5199万株。
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2014-10-02 12:15