ヤマハ発の目標株価を外資系証券が引き上げ
ヤマハ発動機 <7272> に対して、ゴールドマン・サックス証券が2日付でリポートを発行。目標株価を増額している。
同リポートでは、ヤマハ発の今12月期の7―9月期業績については市場予想通りと分析、「サプライズはない」と見通している。一方、今後については、足元の円安進行で先進国の二輪・マリン事業が大きく収益改善していくと予想する。
今期の営業利益は830億円から850億円に小幅増額しており、来期は950億円から1100億円に、16年12月期は1100億円から1250億円に大幅増額した。為替前提レートの変更のほか、中期計画に基づく二輪プラットフォーム共通化によるコスト改善効果も見込まれるという。
今後12カ月の目標株価は、従来予想の1800円から1950円に変更している。投資判断は「中立」を据え置いた。
ヤマハ発の2日の株価は、日経平均の大幅安にツレ安し、軟調に推移。前場に57円安の2030円まで売られている。(編集担当:片岡利文)
ヤマハ発動機に対して、ゴールドマン・サックス証券が2日付でリポートを発行。目標株価を増額している。
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2014-10-02 14:30